『椹野道流★最後の晩ごはん1~19★ 角川文庫』はセカイモンでbf9b6fから出品され、388の入札を集めて04月28日 22時 10分に、5695円で落札されました。即決価格は5695円でした。決済方法はに対応。佐賀県からの発送料は落札者が負担しました。PRオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。
□識語署名落款入限定本『慈あつこ子』秦恒平;昭和51年;初版二重函中函夫婦函;クロス装元パラ;本;背クロス草天金装元パラ:挿絵;橋田二朗
¥ 5942
廃墟の夢(原洋之)近代文藝社
¥ 7650
続石狩平野 船山馨
¥ 5100
-☆直木賞『津軽世去れ節』長部日出雄;津軽書房;昭和47年初版帯函帯付*表題作他-死者からのクイズ-津軽じょんから節-津軽十三蜆唄-猫と泥鰌
¥ 8186
小説 萍 うきくさ/初見靖一 (串田孫一)/十字屋書店
¥ 23364
本橋信宏 ウルティマ2(アドベンチャーノベルス)
¥ 5355
満蒙彩描
¥ 5394
本間第9軍バルト解放ス (HITEN NOVELS 大日本帝国欧州電撃作戦 7) 新書 高貫 布士 林 譲治 9784894400559
¥ 12000
未開封 新品 PSYCHO-PASS 小説 特装版 BOX 0 上 下 サイコパス ノベライズ 公安章メタルブックマーカー ドラマCD サイン入りミニ色紙
¥ 18690
【真作】■ 藤沢桓夫 ■ 直筆句 陶板 “銀鞍白馬度春風(李白詩)” <230629031>
¥ 6800
■國防文藝叢書『駐日Z大使館』古川眞治著。装幀・落合登。昭和17年初版。成武堂發行。
¥ 10800
■『お嬢さん社長』旗一兵著。昭和29年初版カバー及び売上伝票付。ポプラ社刊。■昭和の巨星「美空ひばり」の映画と一体化した刊行物。
¥ 17100
闇のなかの黒い馬 限定370部 駒井哲郎銅版画2葉入/埴谷雄高 駒井哲郎銅版・装画 杉浦康平造本/河出書房新社
¥ 32552
B74 樋口一葉全集 全4巻6冊揃 月報揃 筑摩書房 K3122
¥ 12600
C95 二葉亭四迷全集 全7巻+別巻 月報揃 筑摩書房 K3115
¥ 9900
舟橋聖一 25冊 芸者小夏/朱の花粉/裏切った女/女の水鏡/風流抄/江島生島/女の四季/隅田川物狂ひ/白磁の人/美男奴隷/青い花の流れ・・・
¥ 5100
定本 久生十蘭全集 全12巻揃 国書刊行会 月報・帯揃 本巻11巻+別巻揃
¥ 37800
D6 藤枝静男著作集 全6巻 月報揃 講談社 K3111
¥ 5100
○◎院曲撒羅米 (サロメ) オスカー・ワイルド著 日夏耿之介訳 オオブリー・ビアズレイ画 東出版 限定300部
¥ 9000
本所おけら長屋 1巻〜20巻+外伝 計21冊 畠山 健二 文庫本
¥ 5100
Bb2455-セット 本 長谷川伸全集 全16巻 朝日新聞社
¥ 5999
はじめてふれるアニメ名作絵本 原作版 不揃い22冊セット
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¥ 7200
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E【レア/即決】杉本錬堂 天城流湯治法 セミナー 腰痛・膝痛・精神疾患 整体/整骨院/手技DVD/天城医学大全集/カイロベーシック/療術/治療家
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★Z22和本戦国時代永正4年(1507)仏教お経「妙法蓮華経」1帖/古書古文書/木版摺り/山田金峰山寺
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MIYUKI CONCERT TOUR 1985年特別増刊 中島みゆき、まるごと大研究 袋とじ未開封 アイスランド
¥ 7680
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「最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵」 平成27年 9月 文庫9版
「最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華」 平成27年 8月 文庫8版
「最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ」 平成27年 4月 文庫初版
「最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ」 平成27年 8月 文庫初版
「最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス」 平成27年12月 文庫初版
「最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり」 平成28年 5月 文庫初版
「最後の晩ごはん 揚げたてドーナツ」 平成28年12月 文庫初版
「最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ」 平成29年 6月 文庫初版
「最後の晩ごはん 海の花火とかき氷」 平成29年12月 文庫初版
「最後の晩ごはん かけだし俳優とピザトースト」 平成30年 6月 文庫初版
「最後の晩ごはん 聖なる夜のロールキャベツ」 平成30年12月 文庫初版
「最後の晩ごはん 秘された花とシフォンケーキ」 令和元年 6月 文庫初版
「最後の晩ごはん 閉ざした瞳とクリームソーダ」 令和元年 12月 文庫初版
「最後の晩ごはん 地下アイドルと筑前煮」 令和2年 8月 文庫初版
「最後の晩ごはん 初恋と鮭の包み焼き」 令和3年 2月 文庫初版
「最後の晩ごはん 後輩とあんかけ焼きそば」 令和3年 7月 文庫初版
「最後の晩ごはん 後悔とマカロニグラタン」 令和4年 2月 文庫初版
「最後の晩ごはん ゲン担ぎと鯛そうめん」 令和4年 7月 文庫初版
「最後の晩ごはん 兄弟とプリンアラモード」 令和5年 3月 文庫初版
定価 480円~620円+税 216頁~253頁
<2> 3ヶ月が過ぎ、一応居場所が安定した海里だが、芸能リポーターに居場所が突き止められてしまった。ばんめし屋の前にレポーターがあふれる。一度は迷惑をかけないため逃げ出そうと考えた海里だったが、店主の夏神に阻止される。気持ちを整理して、レポーターの前に現れる海里。タレントとしての前身を捨て、新たに生き直すことにするが、それでも執拗に追う記者から守ってくれたのは、知り合いになった作家の淡海だった。淡海の家族と過去の物語。淡海に頼まれ、婆さんたちの朗読劇の演出を手助けすることになったのだが、その舞台の片隅にたたずむ少女の幽霊。元イケメン俳優の男気のあふれる物語。
<3> ばんめし屋に現れた女性客は、海里の兄の婚約者。個人としては、嫌いではないが、兄との関係を考えるとちょっと敬遠したい。幼いとき父が死に、年が離れた兄が面倒を見てくれたことは理解するが、責任感があり”立派な兄”とは、ことどこく性格が会わない、”チャランポランな弟”。半年前のスキャンダルで実家に戻ってきた海里を、けんもほろろに追い出した兄だ。婚約者の奈津は両者の板ばさみになる。家族の絆を求める奈津の思いは。
<4> 海里と一応仲直りした兄が、ばんめし屋にやってきたのだが、その出口で隣に立つ警察署の常連の刑事とばったり出会う。なんとそれは20年ぶりの再会だった。神奈川の高校時代にサッカー部の部長・副部長としてサッカーに燃えていた二人だが、あるいきさつから、喧嘩してそれ以来あっていなかったという。20年ぶりに大人となった二人は再会を喜び合うが、海里は刑事にまつわりつくマフラーの幽霊を見る。刑事も心当たりがあるような不可解な行動。20面前に刑事に何があったのか。
<5> 海里の師匠・夏神の師匠が店を閉めると聞いて、夏神に付いてやってきたレストラン。ちょっと贅沢をしようとするそのお店、夏神は頭が上がらないが、孫弟子の海里には、夏神のことを頼むという。そして日も立たないうちに大師匠が亡くなる。そばにいてくれるだけでいい。そんな展開だが、その後、師匠の残した思いに応えるために一日だけの感謝の思いを込めた店を開店する。師弟愛。
<6> 新章スタート。今回は、兄の親友で警察官の仁木から持ち込まれた話し。高級住宅街に住む女性版画家が、寝ているときに女の子の声が聞こえると警察に相談に来る。一応受け付けるが、警察で扱う事案かとも迷うが、そこは、幽霊関係には付き合いの深い海里を連れてその家を訪問する。そして深夜女の子の声が「おはなしの、つづきは」。すごく泣けてしまう話し。焼きおにぎりもおいしそう。そして新章というのは、芸能界を追放されて自分の思いに蓋をしていた海里が、元ファンの言葉に、新たな一歩を踏み出そうと決意する事。
<7> ばんめし屋の店主・夏神が少しナーバスになっている。思い出作りとかいって、京都旅行に連れて行ってくれたり、別れを怖れているようだ。ともかく今のところ、海里はばんめし屋を離れる気は無いが、人はいつか別れを経験する。で、海里は後輩の頼みで臨時アルバイトをすることになるが、その仕事は、無くなった方の部屋の後片付け。そこで見つけた穴の開いたカードとポラロイドの写真。うっかり持ち帰ってしまったカードとともに黒猫の幽霊が。”いつまでもいっしょだね”のメッセージを残した、死者(海里の二つ年上)と黒猫をあわせてあげたい。別れは必ずあるけれど、それが全て哀しいわけではない。
<8> ばんめし屋にやってきた今度の幽霊は、交通事故で死んだ青年だが、何で自分が幽霊になっているかわからない。家族もいないし、思い残すほどの思い入れも無いのに。海里は、同じような施設を経験した義姉の奈津に話を聞く。一番うれしかったことは。実は海里をモデルにして、小説を書いている作家・淡海から海里がアイドル時代の家族がどう思っていたか知りたいと言われ、海里自身も当時の話題は避けていたのだが、過去と向き合うために、母や兄の言葉を聴きたかった。家族の思いや、孤独。幽霊は救われるのか。夏神の過去とも向き合う姿。
<9> 海里は後輩と観劇の後、ちょっと飲み、横断歩道を渡るところで、突き飛ばされた。兄の親友の刑事に助けられたが、まちがえばトラックに引かれる所だった。海里は数日前から不思議な視線を感じていたのだが、やはり怨霊に取り付かれていた。その後、ロイドの助けで命は助かるが、ロイドに殴られて”あれ”、”人違いだった”との言葉に肩の力が抜ける。恋人に裏切られて怨霊化しそうに成ってた女性だが、気持ちを取り戻せば憎めないキャラクター。どうにか成仏させてやろうと検討する。ともかく出てくる料理もおいしそうで、これはこれで楽しめる。
<10> 後輩の李英に、思いがけない話が飛び込む。憧れの先輩俳優が神戸でやるやる公演に1日だけ代役での出演依頼が来たのだ。ただ問題は、それが4日後で、出演者の都合で、当日の立ち稽古一回だけで本番というのだ。そこで海里は後輩の頼みということで、カラオケボックスで読み合わせをすることに成る。そこに現れたのは、舞台に未練を残したまま交通事故で亡くなった男の幽霊。二人の稽古を真剣に見つめる。親の店を告ぐため、舞台を諦めたのだが、それでも近くのオーデションに出てはちょい役でも出ていた。海里も芝居にまだ興味はあるが、思い切って復帰することはできない。そんな二人の思いを重ね合わせたような一編。
<11> 海里をモデルにした小説を、常連で小説家の淡海が書き上げる。海里も前半までは読ませてもらっているし、経験談も話していた。ところが、信頼していた淡海がワイドショーで突然の発表。モデルが海里で、ドラマ化の時には主演を指せてほしいというのだ。再び沸き起こるマスコミ攻勢、今回は信頼する家族たちに守られてどうにかやり過ごせたが、淡海の真意はどこにあったのか。利用された腹ただしさと、自分の甘えも気づかされる。海里が出した結論とは。一方”ばんめし屋”に新たな常連客。私立女子中学校の1年生。母の都合でしばらく夕飯を作れないので、幽霊と会えるという噂のばんめし屋に夕飯を食べに来るという。6歳の時に亡くなった父親と会いたいという。
<12> 前巻では、作家の淡海が海里をモデルにした作品の発表や、彼を主演にした映像化の話でてんやわんやであったが。海里は今のところ派手にカムバックする意志は無いと表明、それでも芝居には意欲を持っていた。淡海は、お詫びの印に、知り合いのやっている店で、週に一度朗読劇をやってみないかと言う。緊張してオーデションを受けると有名女優とペアで演じる事になるが、その前に女優の個人レッスンを受ける。一方ばんめし屋の夏神は、師匠の残したレシピ帖を取り出して新しいメニューに挑戦。
<13> ともかく、もう一度舞台に立ちたいと思うが、まだまだ実力はない。週に一度レッスンを受け、カフェバーでその憧れの女優の朗読を聞く海里。そんなある日、事故で視力を失った女性・瞳と出会う。彼女も女優のファンだったという。彼女に気を使ったつもりが、帰ってきたのは意外な反応。思いやる気持ちが行き違い、それでも成長してゆく男女たち。一方、夏神には、昭和のレシピ再現メニューについて取材依頼が来るがかつてのトラウマ悩む夏神。けれど彼も一歩を踏み出す。
<14> ばんめし屋に飛び込んできたのは、泥酔した女性。海里にもたれかかるは、とんかつを食べてこの世の最後にしたいとか。ともかくなだめて、タクシーで送り返す。翌日二日酔いながら訪ねて来た女性は、元地下アイドルで東京進出に挫折していた、二日酔いの彼女に雑炊を出す。涙ながらに語る彼女レイナの挫折。ともかく、最後のとんかつを食べたくなったら、ここに来いと諭す。翌日は、風邪をひいて真っ赤な顔をしながら、またまた雑炊を食べる。一方、海里は淡海先生の書き下ろしの、朗読劇を渡され舞い上がるが、帰り道であのレイナに会う。運命の奇縁だが、幼い時に分かれた母親と淡海先生との関りもあってすれ違いの母娘の思いが重なる。
<15> もう一度役者としての修行を志す海里。小説家の淡海からもらった朗読劇の読み合わせをするのだが、どうしてもその男の性格が理解できないうえに嫌いだった。このままではと、悩む海里。せめてヒントがもらえないかと淡海を訪ねて、取材に通う取材にも連れて行ってもらった。それでもまだ、主人公の男が理解できない。そんな中、淡海も悩んでいた。幽霊になって淡海と共に暮らす妹の存在がしばらく感じられないのだ。海里とロイドはそんな二人のために晩餐を用意する。
<16> 後輩の李英が、東京に戻って本格的舞台復帰する直前に倒れた。そのまま意識不明になるが、心臓に欠陥がありかなり危険な状態、手術するしかないが、もし成功しても舞台復帰はできないかも。そして海里のもとに幽体離脱した李英が現れる。本体に戻れないし、生きている意味も感じられないという。大先輩や父親も駆けつけるが。泣けてそれでも元気がもらえる代16段。
<17> どうにか命はとりとめ、復帰を目指し療養中の後輩・李英。海里は、朗読の師匠・倉持悠子のレッスンに連れてゆく。ところが、同じ課題を与えられて朗読したのだが、李英は師匠から”その方向性で頑張りなさい”と言われるが、海跡の作品解釈はボロボロ。自分でも後輩とのセンスの違いに落ち込んでいる。李英が、これまで常に努力していたのは分かっているが、つい八つ当たりして別れる。その後もぎくしゃくした関係が続くので、ついにマスターから二人だけで近くの芦谷温泉行を命じられる。どう謝ろうかと思う二人の前に”牡丹鍋”が、煮えるまでの30分間の二人。後半では、朗読師匠の倉持夫妻の話。数年前に海里と同じくらいの息子を事故で亡くしていた。海里がかけるロイドにはその姿が見えるが。何も知らない夫婦にどう伝えたらいいか。
<18> 倉持悠子が、ぜんそくの療養のためにしばらく空くステージを任された海里と李英は二人で朗読劇を工夫する。そんな時、再び李英が倒れる。今回は帯状疱疹だったので命に別状はないが、たった一人の海里の舞台に用意されたのは、淡い海書き下ろしの台本。緊張しながらも、周りの応援で挑戦する。ところで、マスターの夏神に異変が、かつて山で失った恋人の香苗の幽霊が突然現れたのだ。最初は気絶してしまった。大学生時代とおんなじ香苗の登場にびっくりしたのだ。ロイドは気が付いたが、黙っている約束。ともかく、自分が見捨てたという後悔を胸にしまっていた香苗との再会に、夏神はあたたかき感情定を描く。
<19> 厳格な兄貴に育てられた海里だが、いったんは喧嘩したがその後仲直り、いまではそこそこいい関係を作っている。その兄貴夫妻が特別養子で子供を迎えようとしている。突然兄貴に呼び出された海里、実は兄貴の少年時代、あまりのプレッシャーで、海里の首に手をかけたことがあるという。海里が3歳ぐらいのときで、全く覚えてはいないが、兄貴にとっては養子を迎えるにあたって、相当罪の思いがよみがえったのだろう。父親のことなどほとんど覚えていない海里だが、兄貴にとって父親とはどういう存在だったのかと、よみがえさせる手伝いをする。夏神とロイドの手助けで思い出のプリンアラモードを再現。
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個人の蔵書なので、すべて一読はしています。すべて自分で読むために購入した本です。
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